バナジウム天然水

ミネラルウォーターと天然水の違い

一般的に「ミネラルウォーター」というと「天然水」と思ってしまいがちですが、そうではありません。
「ミネラルウォーター」は地下水または水道水をろ過し、純水にしたうえでミネラルを加えて作った「加工水」になります。

一方「天然水」は、地下水を原水として、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行なわず、ミネラル成分比率が自然のまま変化していないものをいいます。「天然水=ナチュラルミネラルウォーター」の美味しさの秘密はここにあります

10万年の地層が磨き上げた、伏流水

富士山の伏流水には、バナジウムが高濃度に溶け込んでいます。

これは、富士山が約10万年にわたって、バナジウムを多量に含む玄武岩質のマグマを大量に噴出して、形成された火山だからです。この地層は、大きくわけて旧富士層、玄武岩層、古富士層からなっています。

旧富士層は水を通しやすいため、富士山に降った雨や雪は、すぐに地下に染み込みます。富士山に川がないのは、そのためです。地中に染み込んだ水は、7層から成る分厚い玄武岩層をじっくり浸透する間に、バナジウムを豊富に溶かし込んでいきます。

そうして富士の地層に磨かれ、ミネラルを豊富に含んだ天然水は、水を通しにくい古富士層まで達し、玄武岩層との間を流れる伏流水となるのです。

工場では、地下100mから採水した、自然が濾過したミネラルを豊富に含んだ天然水を、ミクロのフィルターで精密濾過により除菌し、自然そのままの美味しいまろやかな天然水を作っております。

ミネラル成分表示(平成20年8月検査結果)

ナトリウム
6.0 mg/ℓ
カルシウム
10.0 mg/ℓ
マグネシウム
3.4 mg/ℓ
カリウム
1.4 mg/ℓ
バナジウム
63 μg/ℓ
硬度
39 mg/ℓ
PH
7.9

成分は季節等により若干変動することがあります

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